コラム
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静かに送る火葬式の葬儀の形はおすすめ?

日本人の死因の第一位となって久しい癌。そのため、癌で大切な方を亡くされたご家族も多くいらっしゃいます。

長い闘病生活の末に亡くなった方を、最後は静かに、そして丁寧に送り出したいなどと考える方に選ばれているのが、火葬式です。

火葬式は、一般的な葬儀に比べて非常にシンプルな形式で、通夜や告別式を行わず、火葬場で直接お別れを行うスタイルのものとなっていることから、費用が低価格に抑えられ、ご遺族の経済的負担も軽くなります。

火葬場で直接お別れすることに抵抗を感じてしまったり、儀式がないのは寂しいと感じる方もいるかもしれません。

そんなときには、お坊さんを紹介してくれるサービスを利用するのがおすすめです。

火葬の直前に読経をしてもらったり、納骨の際にお経をあげてもらうことで、形式は簡素でも心のこもったお別れが可能となります。

とくに、癌などの病と長く向き合ってきた方は、生前から「無理のない範囲で見送ってほしい」と希望されることも多いです。

火葬式は、そのようなご本人の想いにも寄り添える葬送スタイルといえます。

予算や宗教的配慮、家族の想いなどを総合的に踏まえて、火葬式という新しいかたちの葬儀を考えてみてはいかがでしょうか。

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